レジェンド・オブ・クラシック第2戦富士2

さて続きです。

天候が回復して気分もよく決勝にのぞみます。
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1周回ってからのグリッドスタートで、調子みながら走りますが、エンジンのフケは悪くありません。
予選順位の16番グリッドに並びます、後ろに何台か居ますが、振り返る余裕はありませんw

エンジンスタート後のちょっと長めのスタート待ち、カブると嫌なのでアクセルをレーシングをさせます、、嫌な時間。
緊張しながらスタート!

嫌な時間の予感通りです。
回転の上がりがシブく予選と同じような感じです。
いや、もっと悪い。
あっという間に後続車に抜かれます。
1コーナーを過ぎ、高回転域まで回そうとしますが全然伸びません、ダメだジェット作戦失敗だ (/ω\)

騙し騙し走っていましたが3週目。
ホームストレートから1コーナー入るブレーキングの時にリヤが暴れます。
何とかグラベル前で曲がりきりましたが、立ち上がりに違和感が、、、(*_*)

アクセル開けますが片肺。
訳もわからずとりあえず端に寄って走りますが、ふくらはぎ付近に冷たさを感じます。

覗き込み確認すると股下付近からガソリンが吹いています(°д°)
慌ててコースアウトして確認すると、キャブレターのフロートチャンバーボディがプラプラとぶら下がってました。

ガソリンコック閉めて、全てを諦めガードレールにトライトンを立て掛けました。

見るとシリンダーやクランクケースに垂れたガソリンがジゥウジュウいってます。
下半身はガソリンだらけです。
火が点かなくて良かった(゚O゚)

その状況がこちら。
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異変に気付いて端に寄って良かった、危なくコーナーにガソリンまき散らすとこでした(꒪ȏ꒪)
恐らくですがストレートでの振動でボルトが緩み、コーナー手前のシフトダウンの圧でボルトが飛び、ボディが外れたのではないでしょうかね??

ジェット替えた後にボルトは力いっぱい閉めたつもりですが、トルクが足りなかったのかな、、、。
ホントに人様に迷惑掛けずに済んで良かった。

皆さんが回っているのを眺めていると赤旗が振られます。

先ず私のところに回収車が来て乗せて貰い、次の回収に向かいます。
ダンロップコーナー付近まで行くと有名なCB750のレーサーを係員の方が押しています。
路面を見ると左コーナーの立ち上がりの先に真っ直ぐ傷が続いています。
ハイサイドかな?

ライダーは救急車で先に出ているので係員がCBを乗せ、跨って支えます。
隣なので話していると、今日はいつもより赤旗多いですよ!これで10回目です、ほぼ毎レース回収してます。
普段はこんなに転びませんよ~なんて言ってます。

午前が雨でまともに走れず、晴れたから張り切って走っちゃうんですかね~?なんて話しながら帰ってきました。
あるかもね~(^^;

結果、LOC第2戦リタイヤ。
原チューンに戻して2戦、未だにハイチューンを味わうこと出来ずです。

8月の筑波迄にセッティングと練習をする事にします。

でも、悔しい、、、。
誰かこの時の私の行動を止めて~!!
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教訓、レース当日は弄っちゃダメ!?

次回、参加車両のご紹介です(^^)