フェスティバル・サイドウェイ・トロフィー2

昨夜は途中で終わり失礼しました。
サイドウェイ当日夜から連続して夜更かししていたので限界でした(^^;
ブログ書いている途中に寝落ちして書いた文が無くなってしまいそうだったので
(´ε`;)

さあ続きです。

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溶接不良で折れたマニホールド。
断面見るとほぼ溶けてない、これじゃ無理ですわ。
同じパドックのベロセットKTTの方もトラブルでリタイヤされています。

もげたキャブレター見ながら考えます。
パツパツするのは何故だろうと、、、。

よく見てみると反対のマニホールドにもヒビが入ってます。
両方のマニホールドから2次空気を吸っていたからガスが薄くなり回転が上がらない?でも4000以上は凄い回った。

理由は分からないけど、もう一度走れば少しは前に進むかも、、、。

取り敢えず直す方法を考えます。
折れた箇所を元の位置に戻すとピッタリ付きます。
離れたマニホールド両側に穴を開けてワイヤリングで引き寄せれば、イケるかも 
( °o°)ハッ

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赤く線で書いたようにワイヤーで引ければ、、
試しにやってみると上手くいきそうです。
ただ強く引き寄せようとするとステンレスのワイヤーは耐えきれずに切れてしまいます。
試しに太めの亜鉛メッキの針金で引いてみます。鉄なので粘りがあって成功しました
୧⍢⃝୨

少し隙間が空いていますが、シリコンで埋めてしまう事にして進めます。
でも乾かす時間が無いので、内圧が掛かりにくい様に外側から何かで包みたい。

ステンレスの薄板で試してみますが、硬い材質なので無理でした。
ホントなら耐熱ゴム等を巻きたいのですが、あいにく持ち合わせが有りません。

工具箱や荷物を眺めます。
これだ!w

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作業用の革手袋。
熱いエンジン回りを触る用に入れといた革手です。
使用後なので分かりにくいですが、切り刻んでテープ状にしてコーキングの後に巻きます。
その後に固定用の針金を巻き完成(^o^)o

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試しにエンジン掛けると問題なく掛かりました(^^♪

エンジンの熱で温めコーキングも乾きました、これで決勝です。

リザルト見ると調子悪いにも関わらず5番手。
500との混走なので(2.3位はゴールドスターとリックマンベロセットの500クラス)暫定でクラス3位です。
完走すれば表彰台ですよ(^o^)o

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そんな思惑をよそに決勝スタート!

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ところが、走り始めると回転が上がらない、、3000で頭尽き。
コーキング&皮巻き失敗です( .. )

でも走れない訳じゃないし、完走すれば表彰台!
回転が上がらないので、早めにシフトアップしてスピード上げる作戦に出ます。
それなりのペースで走っていましたが、後からノートン ロードスター850に抜かれます。筑波のコース1000でご一緒した方でしたが、回転が上がらないので抜き返せず、どんどん離されます。

結果、クラス4位(´•̥  ̯ •̥`)
完走出来ただけで有難いのですが、、、。

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速そうな感じで撮って頂けました!
画像有難うございます。
Photo by Rustless-Hiro
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つづく。